忘却録も兼ねて、これまでの用具遍歴をまとめます。
中学生
中学1年 はじめてのラケット
はじめてのラケットは、地域の専門店のスタートパックでした。
ラケット、ラバー、ケース、泡っち、スポンジ がセットになっており全てコミコミ1万円のラケットの組み合わせでした。
- ラケット バタフライ グルッバカーボンST
- ラバー バタフライ ヒヤク 両面 中
グルッバカーボンは、板厚が5mmほどで、3枚合板プラス2枚のカーボンが入っていました。
薄くてカンカン飛ぶラケットで、今考えると初心者が回転を学ぶ前に使うには好ましくないスタート用のラケットでした。笑
ヒヤクというラバーは、カタログにも乗っていなかったです。
その後、ラバーをスレイバーをベースにトリプルスピードなどの粘着ラバーを試しつつ、スレイバーに落ち着いていきました。
中学2年
1年ラケットを使うとブレードがボコボコでしたので、買い換えることにしました。
色々悩んで、ニッタクのカタログを見て中国代表御用達という言葉に惹かれてアバロックスを購入しました。
- ラケット ニッタク アバロックスP500 ストレート
- フォアラバー バタフライ スレイバー
- バックラバー ニッタク PF4
マークファイブよりもスレイバーの弾く感じがすきでスレイバーばかりをフォアに使用していました。
バック面はツッツキ合戦で勝てるようにと粘着ラバーで回転量の多いツッツキとブロックで押されないためPF4を使用していました。
指導者もいないような緩急でしたので、サーブのときはロングサーブからの3球目攻撃
レシーブのときはツッツキ合戦でドライブを打たしてブロックでミスをしないという戦術でした。
中学3年
中2のときに変則卓球もあり市内の大会や県内の大会でいい成績が出せたため、ラケットを買ってもらいました。
あれこれと悩んで卓球王国なども購読したのがこのときでした。
卓球王国を見ていると、トップ選手の用具というページで同年代の坂本選手(青森山田)がバイサイドというラケットを使用していると書いてありました。
同世代の有名人と一緒の用具を使いたくなるのがこの年代のお年頃な感じですよね。笑
- ラケット バタフライ バイサイドST
- フォアラバー バタフライ カタパルト
- バックラバー バタフライ スレイバーFX
中2のときに、変則卓球で活躍したため、何故かきれいな卓球を求めてしまい、
癖や特徴がなくなってしまいなかなか勝てなかったのがこの時期でした。
この頃、弾む接着剤(チャック)の仕様をはじめました。(バタフライ フェアチャック)
中学最後の大会もズタボロでした…
バック面は粘着を使い続けていればよかったな…
高校生
高校は、市内の卓球部のある高校に進学したため先輩のラバーやラケットを試す機会が多かったです。
バイサイド→コルベル→ガシアンカーボン3D→KVT→ティモボルスピリット→ゲルゲリー21→三田村→スティガオールラウンド→ティモボルスピリット
といった感じでいろんなラケットを使用しました。
ラバーなんかもっと多く
カタパルト→スレイバー→スレイバーEL→ハモンド→スレイバーFX→バリテス→エクリプス→エクリプスソフト→サーメット→ブライス→カタパルト→ハモンドプロα→スレイバー
高校のときのお気に入りの用具は
- ラケット バタフライ ティモボルスピリットST
- フォアラバー バタフライ カタパルト
- バックラバー バタフライ スレイバーFX
ティモボルスピリットは、中学の同級生が使用していたものを譲ってもらい、湿気を吸って木が柔らかくなっており打球感がとても良かったです。
このときに当時最高金額の5000円ラバーであるブライスに手を出しました。
ティモボルスピリットにブライスを張ると、普段よりも台の奥にボールが飛ぶため皆ブロックがしづらそうでしたね。
軌道が直線的すぎてオーバーミスなどが怖くて、1,2枚程度で使用を諦めました。
1発の威力という面で考えるとダントツに良いラバーでした。
バック面は、ハモンドなんかの柔らかいラバーを中心にスレイバーFXに回帰するような感じでした。
大学生
バイトなんかをして、ラケットをたくさん買いました。笑
ティモボルスピリット→孔令輝SP→スティガオールラウンド→SK7→レグー→プリモラッツ→オールラウンドエボリューション→クリッパーウッド→オールラウンドエボリューション→ティモボルスピリット(新)
大学でもラケットを試しまくりました。笑
SK7とレグーは、評判が良かったから試したのですが…
2,3日で合わなくて辞めました。
7枚合板は板厚が気になってサーブが書けにくいこと。レグーは、表面が固くてカチカチしてコルベルのほうが打球感が好きでした。
この時お気に入りだったのが、オールラウンドエボリューションに両面スレイバー チャック厚塗りの仕様でした。
地方の大会だとラバーの暑さ確認が無いため、弾む接着剤を塗りまくって、爆速のフォアハンドを連発していました。
その後、弾む接着剤が使用できなくなり…
テナジー 1強となりました。
大学の前半
- ラケット スティガ オールラウンドエボリューションFL
- フォアラバー スレイバー
- バックラバー スレイバー ラバーにチャックを塗りまくる…
大学の後半
- ラケット ティモボルスピリット
- フォアラバー テナジー05
- バックラバー テナジー05FX
バタフライのALCラケットはとてもいいです!
社会人
ラケットもラバーも金に目をつけずに買いまくる…
沼に沈む…沈む…沈む
手元に残っているラケットが多いため、ブログにまとめていこうかと思いますが、
貧乏学生から小遣いのある独身貴族になったため、卓球用具に掛けるお金が半端なかったです。笑
テナジーの値上がりもあり、ドイツラバーやキョウヒョウ(省)を試したりと、練習よりもラバー交換ばっかりやっていました。
簡単に書くと、テナジーが値上がりしたこともあり、ドイツラバーをテナジーの代用品として色々試してみました。
バタフライ以外のメーカーは、ほぼ全部ドイツラバーがフラッグシップモデルであり、
そのドイツラバーは同じ会社のOEMであり、ちょっと仕様を変えたマイナーチェンジのラバーが乱立しました。
ファスタークG1やV-15なんかを試してみたが同じようなラバーでした。
その後、安いからとヴェガヨーロッパやヴェガプロなんかを使って、試合当日しかラケットを握らないような感じでが続いています…
- ラケット ドニック オフチャロフNo1カーボン センゾー
- フォアラバー アンドロ R53
- バックラバー ティバー MX-P アツ
ドイツラバーを色々と試してみての結論
テナジーの代用となるようなドイツラバーはない!
飛びや回転面で同じような性能のラバーはあるけど、テナジーのお餅みたいなスポンジを再現できない。
同じようなボールを打てる最新のドイツラバーは特に重くて、190g後半のラケットとなり長時間の練習や継続利用は不可能
軽めのラケットを選んで、バック面をMX-Pのアツを使用して、なんとか重さ調整をしながら使用しています。
あれこれと、テナジーに近いラバーを探すのではなく、高いけど最初っからテナジーを継続使用したほうが経済的ですし、卓球も上達すると思います。(沼に沈みません)
誤解のないように書きますと…
卓球って戦術や用具、回転など奥が深くお金もかかりますが、
選手として引退しても用具考察の面でも楽しめる素敵なスポーツです。
今後のブログの執筆
社会人になり金に物を言わせてたくさんのラケットを購入しましたので、今後そのへんのレビューや感想なんかの記事を書いていきます。
よかったら、また見に来てください。