樊振東ALC 〜Fan Zhendong ALC〜
樊振東ALCを購入しました。
バタフライのアウターALCの鉄板のブレードを使用しているラケットです。
ラケットの名前の通り、樊振東選手が使用しているラケットです。
自分モデルのラケットがあるのに、ビスカリアを使い続けていた張継科(Zhang Jike)とちがい、樊振東モデルは本人がちゃんと使用しています。
好感度爆上がりです。
バタフライのラケットを買うのは久々?
年末の張本ZLC以来ですが、高級感のある箱でラケットがしっかりと保護されています。
アリレートカーボンデザインがかっこいいデザインです
箱の中は、ゴールドの段ボールが飛揚されており、開けたらキラキラと輝いていてラケットを取り出して使用するのがもったいないくらいです。(*´∀`*)
樊振東ALC 個体について
年初めの大きな市大会で、ビスカリア(89g)にテナジー05を組み合わせたのですが、ダブルスでフォアドライブが3球しか入らず大きな迷惑をかけてしまいました…
インナーZLCは板厚が薄いからかあまり飛ばないような気がしたので、
アウターALCの軽めの個体、今回は86gの個体を選びました。
ラケット86gにラバーが47gを両面に張ると、総重量が180g位になります。
運動不足もあるので、180gくらいのやや軽い重量にすることで、大会でも最後までバテずに使い続けられるかなと思い、この組み合わせにしました。
軽めの柔らかい個体がほしかったので、フィッシュスケール(ラケットの表面が鱗状)ではない、表面の肝柔らかそうなものから選びはした。
普段は、89gを目安にラケットを購入するので、こうして写真を拡大すると、中心材の桐の木がポツポツと穴が開いていますね。
グリップがかっこよくて、使用するのが楽しみなラケットです。
写真で見たらはっきりわかりますが、ビスカリアと比べても太めのグリップです。
中心材のスカスカした感じが少し気になります。
こんな個体はあまり買わないので、中心材の穴が打球感にどのような影響があるのか実際に打って見るのが楽しみです。
表面の木は、フィッシュスケールは避けたのですが、写真で見ると結構ゲジゲジと細かな鱗のようになっていますね。
おうちではかってみたら、ラケットは86.3gでした。
お店では買ったときよりも湿気を吸ったのか微増です。
STIGA DNA PLATINUM H
ここ最近、ラケットを買いすぎたのでおうちにあるラバーを張ることにしました。
ラケットを購入したら、両面にテナジー05を張って見たいのですが、ないものは仕方ありません…
DNAプラチナは、ラバーの表面シートが薄いので、結構軽量です。
XH(シリーズの中で一番固い)よりも、H(2番目に固い)の方が好きです。
50度のラバーですが、ボールをしっかりとつかんでくれる安心感があります。
V>20 Double Extra
バック面は、V>20 Double Extraにしました。
こちらも、別のラケットに張ってあったのを張り替えて使用します。
DNAプラチナと比べても少し重いですね。
両方ともドイツラバーですので、おそらく同じ工場で作られていますね。
樊振東ALC、V20ダブルエキストラ
ラケットに、片面のラバーを張ってみました。
樊振東ALC、V20ダブルエキストラ、DNA PLATINUM H
両面張るとこのようになります。
V>20 Double Extraも、写真で見ると粒が生き生きしていますね。
表面がチップ(滑る)ことが無いので、V20は大好きなラバーです。
ただし、V20は性能がとてもいいのですが、重いんです…
総重量
総重量は、185gになりました。
私が使うには、ぎりぎりの総重量です。
これ以上重かったら、振り切れなくなります。
軽めの樊振東ALCから選びましたが、自分にはちょうどいい重量です。
樊振東ALCとビスカリアALC、ティモボルスピリットの違い
アリレートカーボンの同じブレイドを使用しているので、板としての個体差はあります。
私が使ってみて感じた違いは、グリップの違いによる重心の位置の違いです。
樊振東ALCは、グリップの気が分厚く太めなため、ビスクアリアやティモスピと比べると重心が手元にあります。
そのため、全力で振り切っても戻りや切り替えがやりやすいです。
ただ一発の威力にこだわる私としては、先端重心の方が好きなラケットになります…
戻りや連打など、自分の課題を克服するために、樊振東ALCをしばらく使い続けてみます。
V20とDNAプラチナを使用しているので、ラバーが少し重すぎるかもしれないですね。片面をテナジーにするなど、重量を変えたら重心も変わるのかなと思います。
樊振東ALC、デザインもグリップも好きなラケットです!