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ディグニクス09C DIGNICS09C〜初期レビュー〜

昨日記事にした、テナジー05HARDと一緒に、ディグニクス09Cも購入しました。

ディグニクス09Cについても記事にしたいと思います。

↓テナジー05ハードについては、こちらの記事をクリック

 

ディグニクス09Cを購入しました!

ディグニクス09Cとは(DIGNICS09C)

ハイテンション効果を大幅にアップしつつも粘着性ラバーの特長が発揮される独自配合のシートと、硬めの「スプリング スポンジX」との相乗効果により、粘着力と弾みを高次元で両立。“開発コードNo.209”のツブ形状が、回転量の多いドライブやカット、台上技術やカウンターのしやすさをもたらします。粘着性ハイテンションの特長が向上した『ディグニクス09C』は、粘着性の打球感を求める選手のプレーをさらなる高みへと導きます。
バタフライオンラインショップ https://www.butterfly.shop/category/TACKINESSHIGHTENSION/06070.html

ディグニクス09Cは、粘着ハイテンションラバーであり、他のテナジーシリーズやディグニクスシリーズと異なり「粘着」ハイテンションラバーなんです。

昔のラバーでいうと、スレイバーがテナジー、タキファイヤーDがディグニクス09Cという立ち位置ですね。

実際に、ディグニクス09Cは粘着力があまり強くなく、微粘着くらいの位置付けのラバーです。

スプリングスポンジX

ディグニクスシリーズには、新たにスプリングスポンジXが搭載されています。

スプリングスポンジ

スプリング スポンジ」の最大の特徴は、ボールを “つかむ” 感覚だ。大きな気泡を内包したスポンジが、バネ(スプリング)のように縮んでボールをはじき出す。回転やスピードを思うがままに支配し、コントロールする感覚を与えてくれる驚異のスポンジだ。

バタフライ公式HP  https://www.butterfly.shop/category/HIGHTENSION_IN/06030.html

 スプリングスポンジX

さらなるスピードとスピンを生み出すために、9年の歳月をかけて研究開発された「スプリング スポンジX」は、『テナジー』シリーズに採用された「スプリング スポンジ」に比べて、ボールが食い込むときの変形しやすさが約14%、はね返るときの反発弾性が約3%向上した。この差は打球の威力において大きな違いとなって現れ、『ディグニクス』シリーズに高い性能をもたらす要となっている。https://www.butterfly.co.jp/product/dignics/sponge.html

上の画像はメーカーサイトからですが、14%変化しやすいスポンジで、反発弾性が3%向上し、重量も3%軽くなる。

いい事ずくめのスプリングスポンジXです。

画像からもスポンジの気泡が少なくなり、インパクト時のスポンジの変化なども柔軟なしなやかさのあるスポンジだということがわかりますね。

高性能で軽いテナジーシリーズが、ディグニクスのスプリングスポンジXによって更に軽量化もされるため、通常のディグニクス05なんかも打ってみたくなりました。笑

 

ディグニクス09Cパッケージ外観

そんなこんなで、ディグニクス09Cの開封です。

 

バタフライの統一デザインのパッケージですが、カッコいい色合いで強そうです!笑

パッケージの裏面も、日本語、英語、中国語、韓国語表記がなされています。

赤色のラバーですが、紅と書かれていますね。

中国を意識した表記なのでしょうか。

個人的に苦手なのですが、パッケージ左上に赤と黒色で、ラバーの色がわかりやすいようにと色が塗られているのですが…

透けて裏が見えるため、なかなか黒と赤の区別がつかないんですよね。

表面のデザインも他のラバーと共通なため、種類も色も間違えやすいんです。

テナジーとディグニクスを並べてみました。

フォントが本当にかっこいいですね!

スポンジも、公式サイトの画像同様に気泡の大きさがちがい、マイナーアップデートというよりは、完全に違うコンセプトのスポンジですね。

パッケージの重量が101.4g

複数比較をしていないため、重いのか軽いのかがわかりません…

 

ディグニクス09C開封

 

 

超高級ラバーですが、他のラバー同様に、パッケージと保護する紙、ラバー本体のシンプルな内容物です。

ディグニクス09Cが異なるのは粘着ラバーのためか、ラバーフィルムが最初から付いているんです。

少し見にくいですが、けっこう強めの粘着性でしっかりとした厚さのあるフィルム(少し固め)でおまけというより良い品質のラバーフィルムでした。

こちらがスプリングスポンジXです。

気泡が小さく、しっかりとした密度のあるスポンジです。

小さな気泡ですが均一なスポンジになっており、技術力の高さがわかりますね。

ラバー単体の重さが79.5g!(ラバーフィルム付き)

テナジー05ハードが77gですので、重さとしては同様か、ディグニクス09Cのほうが少し0.数グラムは軽そうですね。

次購入するときに、フィルム単体の重さを計ります。今回は、計りそこねました…

 

接着剤

バタフライのラバーですので、もちろんバタフライのフリーチャック2でメーカーを揃えて貼りつけます。

ラバー面に2回、ラケットに1回塗りで貼り付けを行います。

完全に乾燥させるために、クーラーを効かせた部屋で2時間程度乾燥させます。

貼り付けるラケット選び

ここで問題になったのがラケット選びでした。

コレクションが多いため…

候補は以下の3本

フォルティウスVer.D

7枚合板に、2枚のファイバー素材が入っています。

ソリッドプロ

5枚合板に2枚のファイバーが入っています。

オフチャロフNo1センゾー

5枚合板に2枚の特殊素材(カーボン)が入っています。

重さも3ホントも同じくらいで、貼り付けギリギリまで迷いに迷いました。

貼り付け完了

熟慮の末に、フォルティウスVer.Dにラバーを貼ることとしまいた。

特別な理由はなく、重めのラバーですが7枚合板で使用しかかったというそれだけです。

接着語がこちらです。

裏面には、テナジー05ハードを先に張っています。

いつも接着剤がはみ出すのですが、大きめに塗って指で擦って取っています。

やっぱりバタフライのラバーはかっこいいんですよね!

ロゴもフォントもかっこいい!

フォルティウスVer.Dの板の渋さも負けてないです。

この組み合わせは、最高にかっこいい組わせですね。

最終的な重さが189gとなりました。

ラケットのフォルティウスも軽めの個体を選んだこともあり、

両面とも硬度のあるラバーですが、190g以下に抑えることができました。

フォア面も、バック面も両方かっこいい!笑

黒と赤という色のせいなのか、テナジー05ハードのほうが粒がピーンと貼っているように見えますね。

練習に行くのが楽しみな組み合わせのラケットとなりました!

 

貼付け時の失敗(ラバーフィルム)

最後に、貼付け時の失敗について…

ディグニクス09Cには、ラバーフィルムがついているのですが、

結構硬めのフィルムで、ラバーとフィルムを一緒に切ろうとしたら、ハサミの刃がなかなか入らずに、ボコボコとした切り口になってしまいました。

ハサミでディグニクス09Cを切るときには、ラバーフィルムを剥がして切ることをおすすめします。

ついつい焦って、フィルムとラバーを一緒に切っちゃうんですよね… ・ω・

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