バタフライ バックラバー レビュー 写真付き 卓球 日本製ラバー 重量

Butterfly ROZENA 〜バタフライ ロゼナ〜

94gのインナーフォースレイヤZLCを使用し、フォア面にドイツラバーのヴィクタスV>20DOUBLE EXTRAを張るために、バック面は重量調整も考慮してバタフライのロゼナを購入しました。

うぅーん、インナー系のラケットは重い個体のほうがいいボールが行くとのことで購入しましたが、いかんせん重すぎですね…

ただ、このラケットは常磐もしっかりしてて波打っているような木目で気がしっかり詰まっている個体でお気に入りのラケットです。

ロゼナ開封の儀!

重量調整やバック面のラバーの一時しのぎのために年に1枚はロゼナを購入していますね!

バック面で使うのに迷ったらとりあえずロゼナです!笑

それくらい、安心して使用することのできる信頼性抜群のラバーです。

なんて言ったってバタフライですからね!

 

今回は、赤の特厚をバック面で使用します。

中国を意識しているのか「紅」と書かれいますね。

 

なんと、ロゼナにはテナジー同様にスプリングスポンジが使用されています。前陣から中陣のプレーで性能が引き出せると、バック面に最適なラバーです。

 

バタフライ独特のパッケージですが、ロゼナのロゼ色がすぐに分かるので間違えて購入することもないですね!

 

 

モノグラムもバタフライマークが入ってかっこいいです。

 

ここ1、2年は練習の機会も少なかったため購入していませんでしたが、久しぶりのロゼナです。

シートもきれいでさすがメイドインジャパンのバタフライです。

シートも透明感があり、きれいで貼るのがもったいないくらいです。

 

このバタフライのロゴは、昔はブライスとかのハイテンションラバーのみのロゴで、スレイバーからブライスに変えたときにロゴを見てドキドキしました。笑

ロゼナは入門用のラバーですが、当時のブライスよりも性能が高いと思います。

弾む接着剤なしでも金属音が出て、ある程度威力のあるボールを打つことができます。技術の進歩ってすごいですね!

 

ロゼナのロゼ色のスポンジです。

このスポンジがもう少し硬ければフォア面でもロゼナを使用することができるのですが、スポンジが中間硬度であるためフォアのインパクトだとエネルギーロスが生じてどうしても威力の上限のようなものができたり、

強打した時に、ボールが落ちてしまうんですよね。

一般社会人のフォアでは怖くて使えないラバーです。

特厚のラバーです!スポンジがきれいです。

テナジーのSpringスポンジと比べたら気泡が少ないですね。

写真のとおりやわらかそうなスポンジです。

気泡自体は小さいですが、細かい気泡が沢山密集していますね。

 

ラバー自体の重さは68.8gでした。

これをカットしたら何グラムになるのか楽しみです。

ターボフィックス!キミにきめた!

接着剤は、フォア面のV>20と同様にターボフィックスを使用します。

この接着剤は、しっかりと晴れるためお気に入りの接着剤です。

ターボフィックスは、しっかりと伸びてくれるため塗りやすいです。

ダマになりにくいおすすめの接着剤です。

 

フォア面のV>20とパシャリ!

接着剤配布完了!

接着剤で、1.3gくらい重量が増えました。

ラケットの接着剤も入れると、接着剤自体の重さは2gくらいですかね。

 

ロゼナのカット後の重さ

70.1(接着剤配布後)-23.7(切れ端)=約46.4g(ラバーの重さ)です。

 

94gのインナーフォースレイヤZLCにロゼナを貼ったときの重さです。

この重さに、V20の約51gが追加されます。

あちゃー!190gを超えてしまいました…

バック面ロゼナにしなかったら軽く195gを超えていましたね…

うぅーん、卓球用具の重量調整は大変です…

それはともかく、久々のロゼナを使用するのが楽しみです!

想定ではバック面ですが、そつなく有用性ぶりを発揮ると思われます。

<レビュー>令和4年5月21日練習に行ってきました!

チーム練習にて、インナーフォースレイヤZLCにフォア面V20ダブルエキストラ、バック面ロゼナのラケットを打ってきました。

全体のレビューとしては、重すぎる…笑

もう少し3g程度軽ければよかったのですが、重さがあるからかブロックやカウンターがしやすいラケットになりました。

ロゼナは、相変わらずの優等生ぶりでバック面では、ツッツキも浮かないですし、ブロックは持ち前の安定感!カウンターもそつなくこなします。カウンターはミート主体だと安定しますが、ボールの上をこするタイプのカウンターは少しボールが落ちるので、当てるイメージで打球する必要があります。

バック面では、なんでもそつなくこなすコスパ抜群のラバーです!

フォア面で使用してみましたがやはり、柔らかすぎるため強打時にボールが落ちてしまいます。

バック同様に擦るよりも、少し当て気味に打球したほうが安定もしますし高い音も鳴ります。

フォア面で使用しているV<20は、ボールが荒れるような威力のあるボールが行くのですが、ロゼナはきれいなボールが飛んでいくため球質全然違います。

インナーフォースレイヤZLCにフォア面V20ダブルエキストラ・バック面ロゼナの組み合わせは、バランスが良いいですね。

練習を重ねることによって、ラケットの重さにもなれてきますので、この組み合わせの印象がどのように変わっていくのか楽しみで仕方ないです。

気がついたことなど、この記事にどんどん追記していきたいと思います!

 

このアングルカッコイー!笑

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